「EPUB制作なんて誰に頼んでも同じでしょ」と思っていませんか?

たしかに原稿の通りに作るだけなら、難しい装飾などがなければ、誰に頼んでも同じです。

しかし個人出版の電子書籍には、出版社が発行している書籍の多くが採用している「組版ルール」に則っておらず、コンテンツ内の表記も統一されていないものが散見されます。

せっかく良い内容を書いても、本文の体裁が整っていないために、素人っぽさが出てしまう。もったいないと思いませんか?

弊社は、読者がストレスなく読め、書籍としての品格を保つ――つまり、あなたの著書の魅力を100%引き出すための仕上げとしてEPUB制作を行います。

組版ルールとは?

書籍には通常、文字の組み方のルールがあります。これが組版ルールです。

その内容は編集部の方針や書籍によって異なりますが、一般的によく用いられている縦組みのルールとして、次のようなものがあります。

・段落のはじめは空白を空ける。ただし「の場合は空けない。

・数字は全角。ただし、2桁の場合は半角。

・?や!の後には空白を入れる

・三点リーダ(…)やダーシ(―)は基本的に2回続けて使う(……)(――)

これらのルールは、読みやすく誤読される余地の少ない書籍にするために用いられています。

必ず適用されるものではありませんが、1つの書籍の中では統一するべきでしょう。

あまり一般的な組版ルールから逸脱したり、不統一だったりすると、読者はそれが気になってしまい、内容が頭に入ってこないことがあります。

特に個人が出版する縦組み・リフロー型(WEBのようにデバイスによってテキストの配置が変わるタイプ)の電子書籍では、ルールの不統一が散見されます。

弊社のEPUB制作では、伝統的な組版ルールに則り、著者さまにご意向を最大限に尊重しながら、見やすい電子書籍を制作いたします。

美しく見やすい電子書籍にするために

実際にEPUBを制作していると、違和感のある表記や、組版ルールを適用するとかえって読みにくくなる場面に遭遇します。

そんな時は足を止めて考えています。

どのような表記が分かりやすく美しく読みやすいのか。

私(代表・山田)は本が好きで詩集から小説、エッセイ、ビジネス書、実用書と、節操なく読み漁っています。

出版関連の技能を深めるべく、文部科学省認定社会通信教育「校正実務講座」で組版の知識と校正の技術を一通り学びました。

校正は日本語の正誤を調べるものと理解される向きがありますが、誤字脱字の修正だけではなく、組版ルールに則っているかや、原稿通りに正しく組まれているかなどをチェックするのも仕事です。

電子書籍の EPUB を制作する上で大いに役立っています。

業務の流れ

【基本の流れ】

下部のお問い合わせフォームから入力 → 弊社より回答 → 原稿のご送付 → 請求書を送付します → お支払い確認後、1~2週間で納品

※出版社さまや出版プロデューサーさまの法人取引は2回目以降納品日月末締め翌月末払い

「EPUB制作をサイコノミストに任せてみよう」と思ったら、お問い合わせフォームから「EPUB(電子書籍制作)を依頼したい」を選択し、以下についてお知らせください。

・原稿の文字数

・縦組みor横組み

・リフロー型or固定レイアウト型

・販売を予定しているストアはAmazonのみか、Amazon以外も含むか

・ご希望の納期

・その他、ご要望などあれば

簡易お見積もりをお出しします。ご確認の上、問題なければ原稿(あれば企画書も)をご送付ください。

その後、詳細な見積もりおよび請求書を送付します。銀行振込にてお支払いをお願いします。

入金確認後、EPUB制作に着手します。

原稿を確認後、組み方や奥付の情報など質問させていただく場合があります。

EPUBファイルを制作、Kindle プレビューアーなどで目視による校正、EPUB チェックというツールでエラーチェックを行います。

通常は1~2週間ほど(土日祝日休み)でEPUB 形式のファイルをお送りします。

ご自身でご確認の上、何かあれば修正対応いたしますのでご連絡ください。

ご希望やご疑問などあれば、随時承ります。

無料オプション

ただいま「奥付」を無料で制作しております。

奥付とはその名の通り、書籍の奥に付ける、タイトルや著者名発行日などが記載されている部分のことです。

読書体験の最後に、より書籍らしい印象を読者に与えられます。

奥付

またリンク付き目次(リフロー型のみ)も無料で挿入しますので、ご自身で原稿にお書きになる必要はありません。

有料オプション

表紙作成、図案や章扉作成、ペーパーバック制作なども承ります。

いいものを作りたい

お世辞ではなく、数ある媒体の中から電子書籍を選んだあなたはお目が高いと思います。

発行の目的は人それぞれですが、ご自身の分身として活躍してくれる、これほどコストパフォーマンスに優れた発信方法は他にないでしょう。

その根底には、「世の中の人に自分の考えや思いを伝えたい」という思いがあるのではないでしょうか。

私はライターとして10冊以上の紙の書籍に携わり、編集者として20タイトル以上の電子書籍を制作してきました。

いつも「いいものを作りたい」の一心で取り組んでいます。

私の経験と取り組み方が、「伝えたい」というあなたの思いを形にする上でお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

Kindle、楽天Cobo、iBooks……あらゆる電子書籍書店に対応した「電書協仕様」でお届けします。

料金(リフロー型)

基本制作料金:1万円

文字数料金:1文字につき1円

画像の挿入:10点を超える場合、1点につき100円

文字装飾:50か所を超える場合、1点につき100円(通常フォントから変更した部分を1点と数えます。例えば1つの文字でも、字体と大きさが変われば2点となります)※通常フォントを太字にしただけの部分は無料

特殊CSS(装飾):絵文字や囲み線など特殊な装飾は、1デザインにつき1,000円、1か所を文字装飾としてカウント

例:縦書きリフロー型、1万9,333字、画像13点、本文文字装飾63か所、太字20か所、各見出しの頭に著者直筆イラストを設置(22か所)

基本制作料金:1万円

文字数料金:1万9,333円

画像の挿入:(13ー10)×100=300円

文字装飾:本文文字装飾63か所+見出しイラスト22か所=85か所

(85ー50)×100=3,500円

特殊CSS(装飾):1,000円

合計3万4,133円

【有料オプション】

表紙作成:2万円

章扉作成:1枚につき3,000円

ペーパーバック化:10万円  表紙・背表紙・裏表紙および本文データ含む

まるっとプロデュース(アイデア壁打ちから原稿執筆、SEO対策まで):30万円~

※価格は全て税抜きです